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2012年9月22日土曜日

ノートルダムの鐘を知ってますか?


ノートルダムの鐘

ゼミの課題で気になるものとか好きなものを文章に起こす。
というものがあったのでここに書いておこうかな!
私は好きなものにしぼって書こうと思います。


第一弾はノートルダムの鐘!
1996年公開のディズニー長編アニメで、美女と野獣やアラジン、リトルマーメイドに続くミュージカル路線の作品。私の中では大人ディズニーなので子供の頃に見た記憶は無かったです。見たことある人いますか?

舞台は15世紀のパリ。ノートルダム大聖堂の鐘楼に暮らす鐘衝き男カジモドはその醜い形容から塔から出ることを許されず、外の世界にあこがれを抱く日々。ある日待ちのお祭りを見ていて我慢しきれなくなり思い切って飛び出してしまうが・・。
というような始まり。

テーマがディズニーにしては重いんですよね。せむし男が主人公でヒロインはジプシー。
しかもディズニーのセオリーだった主人公とヒロインのラブロマンスも見事に粉砕。(ノートルダムの鐘2ではちゃんとラブロマンスします)
そしてヴィランズ(ディズニーの悪役の総称)はフロロー判事。まさかの判事。
しかもヒロインのエスメラルダに恋をして結果街中を火の海にしてしまう狂乱っぷり。大好きだわ。絶対童貞だもん。
ついでに、エスメラルダと結ばれるのは騎士隊長。ちょっと癖のある勇敢な男フィーバス。カジモドの恋のライバル的な立ち位置。

っと、私が書くと「ギャグなの?」って思われるかもしれないけどそんなことない。
差別が一つのテーマになってるので考えさせられるし心いたむシーンもある。子供が見ればショックな部分だってある。
美女と野獣が好きな人はきっと好きになる。ストーリー展開とか音楽とか同じジャンルだとおもうので。
是非見ていただきたい。

そんなわけでストーリーもすばらしいのですが、
私が特に推したいのは音楽と映像の奇麗さ!!
まず冒頭からすばらしいのなんの!壮大なんです。兎に角壮大。チャイムとティンパニのドラムロール、聖歌隊とヴァイオリン。半端無いです。

その後はカジモドの紹介をクロパン(道化師)が歌いながら紹介する場面に入るのですが
映像と音楽のシンクロがすごくて。さすがアランメイケンだよ。イケメンだね。
その冒頭の一曲が終わる時に初めてタイトルが出てくる感じもたまらないです。




百聞は一見にしかず。とりあえず見て下さい。




他にもカジモドが大聖堂を駆け巡りながら歌うシーン(歌唱力半端無いです)があったりして
そこも背景がこれでもかってくらい動いてて。例えるならスパイダーマンを追いかける感じのカメラワーク。
とにもかくにも作画が動く動く。さすがディズニー。白雪姫を初めて見た時の衝撃に近いものがあります。
キャラクターの表情は言わずもがなですが今回特に目に入ったのはベル!鐘です。
重量感とか質感とかすんげえの。なんなの。
他にはエスメラルダが聖堂の中で歌うシーンのロウソクの回廊とステンドグラス。

留学に行ったこともありジプシーの自由を求める雰囲気とか聖堂の空気とか
なんとなく肌で感じたからよけいこの作品はお気に入りです。


余談ですが、日本以外でのタイトルはThe Hunchback of Notre Dameです。
日本はせむし男って単語がなんかに引っかかるらしくてThe Bells of Notre Dameに変わってるらしいですよ。

この文章で見たくなった人がいればいいんだけどww



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