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2012年9月4日火曜日

母と女二人旅1日目

昨年末から今年度の始めにかけての女二人のスペイン旅行!
あげようあげようとおもって忘れてました!!
いまさらだけどあげて行こうかな!




2011年12月30日~2012年1月7日
母と二人旅。

2011年の年末から今年の始めにかけて母と二人旅をしてきました。
コースはマドリッド(セゴビア・トレド)→ロンダ→グラナダ→バルセロナで、計9日間。

いやあ意外となんとかなるもんですね!!笑
ホテルや空港は英語で乗り切れましたし、バルやレストランやタクシーも簡単なスペイン語で乗り切れました
やっぱり留学と観光じゃ使う言語の種類が違うんですね笑


そんなわけで。

母と女二人旅のレポート。
マドリッド編1


30日から1日まではマドリッドにいました。
自分はグラナダから電車で向かう予定だったんですが、まさかの国鉄ストライキ。
ってことで急遽バスのチケットを取りに行き、マドリッドまで
5時間の長距離バスで向かうことに。


30日の朝はいつもよりちょっと早めに起きて味噌汁飲んで寮を出発。
真っ暗な中40分かけてバスターミナルまで歩き、マドリッド行のバスへ乗り込みました。
乗ったバスの半分くらいはアメリカ人。バスの中から聞こえる会話は英語ばっかり。
自分は窓側だったので音楽聴きながら景色を凝視してました。






バスから見える景色はオリーブ畑オンリー。
あまりの広さにカメラのシャッター押しまくり。アメリカのトウモロコシ畑を思い出しました。おんなじくらい広かったです。
日本にはどこに行っても無さそうな景色を堪能しつつ、
結局5時間半かけてマドリッドへ。

しかしついた駅がどこだかわからず、あっちウロウロこっちウロウロ。
あちこちで待機しているスリのお兄さんたちに目を付けられる前に
メトロで知ってそうな駅まで移動。
母親との合流は空港だったので、地球の歩き方に載ってたアトーチャ駅についてから空港までの行き方を調べてあとは一人でぶらぶらしてました。そういや駅の自販機で水を買ったら1.5リットルが出てきて途方にくれました。余談です。

マドリッドは年末ということもあり観光客で溢れかえってました。
アメリカ人に中国人、日本人にヨーロッパ諸国の方々。
様々な国の人が写真とったり買い物したりと楽しそうでした。
自分はとにかくスリに気をつけつつ公園散策。
年末は美術館も協会も有名なところは閉まるのが早く、パッと回れるのは公園くらい。
Parque del Retiro(レティーロ公園)の中には人工池や銅像、庭師さんが手がけた綺麗なお庭など、見所いっぱいでした。
ざっと公園散策をすませ親を迎えにマドリッドのバラハス空港へ。
空港までは地下鉄を乗り継いで30分くらいで到着。
メトロの改札付近にフリーのメトロ地図も置いてあって迷子にならずにすみました。
スペインのメトロは東京で電車に乗るより何倍も乗り換えが簡単です。スリさえ気をつけていればバスより楽な移動手段だとおもいます。
自分が乗った電車の中ではクラリネットで演奏をするおじさんがいて、曲が終わるとチップを求めに車内を回ってました。
上手なら払おうかと思ったんですが、日本の高校生ブラスバンドは会場で演奏してもお客からお金取らないし
演奏も凄いうまいわけではなかったので払いませんでした。
スペインでは公共の場所で楽器演奏やパフォーマンスすることでお金を稼ぐ人がいっぱいいます。
公園とか大通りは特に多く、観光客が立ち止まってみてることもしばしば。
今のところ私がお金をいれたのはシザーハンズのコスプレをしたパフォーマーのみですが
名物になってる人などもいるみたいなので旅行にいかれる方はそういうのも気にしたら楽しいかもしれないですね。

例えばこんな人も。


さて。そうこうしているうちにバラハス空港到着。空港へ降りるには切符+空港下車料みたいなのが必要で、1ユーロ追加で支払って改札をでます。
空港で到着便の掲示板をみつつ思い出したことがひとつ。

親の到着便知らね\(^o^)/

経由とだいたいの時間しか知らなかった私。必死でそれっぽい便を探して待機。
とりあえず日本人がいっぱい降りてきそうな雰囲気のある出口で一緒になって待ってたらキョロキョロしながら母親登場。
あってたことにホッとしてここから合流!

ドライな私は特に感激の表情を見せることなく、
さっさとバスに乗り込みアトーチャ駅へ。

(※空港からはバスかメトロかタクシーで市内へ向かいます。
荷物が多い場合、メトロはオススメしません。
バスはシャトルと市バスが出ています。
タクシーは空港乗り入れとトランク利用、深夜早朝料金などいろんな追加料金がありますが、一番安全かもしれないです。
詳しくは地球の歩き方なんかに書いてあるので旅行される方は持っていくと便利かと。)

アトーチャ駅からはタクシーでホテルまで向かいました。
夜のマドリッドをスーツケース引いて歩いたりメトロで移動というのはちょっと避けたい。アジア人はいつも狙われているのだ←

タクシーの運転手はかわいい初老。
会話は基本的にスペイン語。おじいちゃんとも今日寒いですねー。くらいのやりとりをスペイン語でしてみました。
とても嬉しそうに会話してくれました。やっぱり母国語使われると嬉しいよね。

そんな初老にホテルまで無事に送り届けて貰ってチェックイン。
タクシーは遠回りしたりメーターが動いてなかったりする場合もありますが
それは完全にぼられますんでお気をつけて。
それを回避するためにもその国の言語でのコミュニケーションは大切だよねと思います。

さてさて。
ホテルはソル駅から地下鉄で2駅先のサント・ドミンゴという場所にありまして、グランビアという街のメインストリートがすぐ近くという夜遊びに最適な場所でした!
その日の夜はバルには人がいっぱいで仕方なく近くのbocadillo(フランスパンのサンドイッチみたいなん。日本でいう「おにぎり」のような扱いのメジャーな食べ物)のチェーン店ですませました。

ところが。入った店がきたなくてびっくり。名前は伏せますが他の店舗はこんなじゃなかった。
これで商売になるんだからすごいよな。と日本人なら皆そう思うと思う。
あと店員の対応は旅行中ここが一番悪かった笑
小銭持ち合わせてないから「ごめんね」って言ってお札だしたらため息つきやがったwww日本でされたなら舌打ちで返してたからなwwごるぁww

腹たちながら二階席に行けば子供が食べっぱなしにしたのかってくらい汚いテーブルの数々。
スペインでは基本食べたものはそのままにしてあとで店員さんが片付けるシステムらしいんですが、
回転が間に合ってないのか、とてつもなくきたねえ店に。
ちょっとマドリッドが嫌いになりそうになりながらさっさと食べる母と私。
お国柄仕方が無いとかで片付けたくないレベル。民度じゃなくて人としてダメだろ。ゴミ箱に入れるくらい客がしろ!!
っと、どーせ日本語わからんだろう。と言いたい放題文句を言って、
使ったテーブルを綺麗にして出ました。
立つ鳥跡を濁さずです。机に掘ってやりたいですね。

そんなマドリッド初日。
先が思いやられる。。気がした。

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